昨日、娘が某中学校の入試問題を解くのにつきあった。すると、結構良い点数がとれてるじゃないの。この学校なら、合格間違いなしというレベル。今まではこの学校でさえ、合格平均点を下回っていたというのに。
娘も嬉しそう。中学受験まで残りわずかとなり、問題が難しくなり始めると、模試の偏差値がダウン。過去問を解いても手応えなし。もう受験なんてやりたくないと、嘆いていた。
それを、諦めずに頑張れば成果が出てくる、とか、お前は後半からグッと伸びるタイプだ、とかなんとか言いながら、叱咤激励してきた。算数はお手上げだけど、漢字とか、社会とかの勉強に毎日つきあってきた。
最近つきあいだした勉強の成果がでたということではないと思うけど、多少、気持ちが切り替わったのではないかと。今日も塾で難関と言われる学校の過去問を解いたというけど、苦手の算数以外は結構良い点数。特に国語は合格ラインを10点程度上回ったらしい。
これまで、塾から帰ってくる度に「難しかった」を連発していたことを思えば、なんたる進歩。昨日の過去問の結果もまぐれではないかも、と思えてきた。
今度の日曜日にある合不合判定テストの結果がどうでるかを見るまでは油断はできないけど、集中して問題を解くこと、何度も反復することの成果が感じられたのだとしたら、しめたものだ。この地味で、面倒くさく、疲れる作業を自分でやるようになるだろうと。
先行きに対する不安はつきないけど、もがいているうちに、少しずつ解消して、いい気分になる。不安がなければ歓びもない。不安は多すぎると困るけど、ないとつまらない。