2009/04/30 Thu

会社でのお知らせ

会社である知らせを受けた。正直言って、うれしいと思った。しかし、そう思う自分がいやらしい気がして、複雑な心境だった。しかし、よく考えると、いやらしいというよりは、私がうれしがることによって、うれしくない人が出ることは間違いなく、場合によってはその人からの攻撃を受けかねないため、あらかじめ、うれしい気持ちを否定しておきたいということなのかもしれない。

全能感を求める側の自分は素直に喜びたいのだけれど、社会で生きるためには全能感の断念が必要だと知る自分はそれを否定しようとする。これから主として問題になる相手は表面上、全能感の断念が強いように見せていながら、実は、というより、抑圧しているからこそ、全能感を発揮したがる人のようだ。

そのような人にどう接したらいいか、よく分からないが、まあ、いつものように適当にやってみるしかないかな。考えすぎてもろくなことはないし。
タグ:日記
posted by K2 at 23:59 | Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009/04/29 Wed

すれ違う2人の原因

昨晩、何気なくNHKにチャンネルを合わせたら、NHKスペシャル『女と男〜最新科学が読み解く性〜 第1回 惹(ひ)かれあう二人 すれ違う二人』の再放送をやっていた。3回シリーズを連続で放送していたようだけど、明日、仕事に行かねばと思い、1回目の放送を見ただけで就寝した。

この番組では恋愛を引き起こす要因となるドーパミンの分泌はせいぜい3年で、太古の人類はそれが分泌している間に男女一緒に子育てして、分泌が終わったら別れていたなどとしていた。面白かった、というよりは身につまされた。それは、40〜50代のアメリカ人夫婦がいつもケンカが絶えず、そのことをなんとかしたいとその筋では有名らしい大学教授にみてもらうシーンでのこと。

この先生は二人きりで普段お互いに不満に思っていることを15分間話してもらい、自分はカメラを通じて別室で見て、その原因を探っているらしい。この番組の夫婦は奥さんのクレジットカードの使い方を旦那さんが気に入らないというところから話をしていたが、まず、男のほうから奥さんに対して攻め口調で始まった。先生はこの段階で、激しい争いになると予言する。

すると案の定、攻撃を受けた奥さんは身を守るため激しく反論し、事態は泥沼化。先生によれば、こういう場合、奥さんのほうは割合冷静でいるのに対し、旦那さんのほうはかなり興奮しているという。結局、耐え切れなくなった旦那さんの方から話し合いの中止をカメラの向こうの先生に申し出て終了した。

こういう状況になるのは、人類が狩猟採取していた時代の遺産ともいえる男女の違いに根ざしているらしい。男は狩りのために緊張感を持続して、攻撃的であるのに対し、女は女同士集まって情報交換しながら身を守っている、というようなことらしい(かなりあやふや)。テレビの夫婦のケースでもまず、旦那さんが「君のクレジットカードの決済が…。どういうつもりなんだ」とかではなく「ボクは今度のカードの決済が心配なんだよ。どうしたらよいだろうか」とか相手を攻めないように言えば、うまくいくとのことだった。つまり原因は男にあるというのだ。

ほうほう、しかし、ホントかねとか思いつつ、寝たのだけれど、今朝まさしくそのものズバリの状況になってしまった。前の晩、ちょっとお酒を飲みすぎたせいで頭がぼんやりしていた。こんな状態のせいかどうかしらないが、いつもの不満が口をついて出てきてしまった。

するとすかさず妻が大反撃。しばらく応戦しているうちに、しまった、これが寝る前に見た番組で言っていたことか、と気が付いた。普段なら妻の感情的と思われる反撃に理屈で応じ、お互いキレて終了するのだけれど、この場合は自分の方が悪いと認識できると、間違ったことは言っていないと思っていないので謝りはしないけど、妙に冷静になり、破滅的な大喧嘩にはならずに済んだ。

疲れていたりして頭が働かないと、つい、無意識に押し込めていることが大昔の経験に従って出てきてしまうんだね、きっと。原因を身をもって体験すると、なんだか夫婦仲について、もうすこしうまくやっていけそうな気がしてきた。

以下、番組案内からの引用
 男女はなぜ惹かれあうのか。脳科学はいま、恋のメカニズムを解明しつつある。その中心はドーパミンという脳内物質。快楽を司るドーパミンの大量分泌が恋する二人の絆となっているのだ。ところが脳科学は同時に、皮肉な状況も浮かび上がらせている。高い代謝を要求するドーパミンの大量分泌は身体への負担が大きく、長く続かない。そのため、“恋愛の賞味期間”はせいぜい3年ほどだというのだ。
 そこで、男女関係はどうすれば長続きするのかという科学的な探求がさまざま進められている。アメリカでは30年に及ぶ家族の長期研究を通して、長続きしない男女関係では、男女差が大きな障害になっている事実が浮かび上がってきた。たとえば、女は、相手の顔の表情から感情を簡単に読み解くが、男は必死に脳を働かせてもハズす。女が悩みを相談するとき、話を聞いてもらいたいだけなのに、男は解決策を示そうとしてしまう。
 こうした男女の違いは、長い狩猟採集時代の遺物ではあるが、無意識のなかに深く根ざしており、日常生活のなかで深刻な影響を与えやすいという。違いをちゃんと意識して、相手の気持ちを理解する努力が欠かせないのだ。
 番組では、ワシントン州立大学の離婚防止のカウンセリングプログラムに密着し、「子育てを成し遂げる関係から、お互いの人生に影響を与え合う関係へ」と変わるなかの男女関係を描く。
タグ:日記
posted by K2 at 23:59 | Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009/04/28 Tue

新型インフルエンザ

WHOが豚インフルエンザから変異した新型インフルエンザの警戒水準をフェーズ4に上げたことを受け、桝添厚労相が会見している映像が朝流れていた。何となく、そんなに大ごとなのか、という気がしていたが、出勤すると会社としても対応すると聞かされ、驚いた。

そうか、大ごとだったんだね。自分の身近で騒がれるとにわかに大変なような気がしてくる。このGW中に海外旅行しようとしていた同僚は、行くのを取りやめたというし。大企業の中には海外出張を禁止するところも出ているようだし。

こりゃ航空会社は大変だね。景気にも良くない。この大不況にあって弱り目に祟り目というか泣きっ面にハチというか…。良いのは薬の会社だけだろう。薬はもともと景気にあまり関係ないから、いいよね。

不景気の波、直撃の私は、このGW中はせいぜい大人しくしておこう。こういう人って周囲に結構多いかもしれない。
タグ:日記
posted by K2 at 23:59 | Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009/04/27 Mon

疲労困憊した日

イビキがうるさいということで、1人金魚の水槽のある居間に寝ているのだけれど、寝ている最中、ポンプがきわめてうるさく、目が覚めてしまった。どうやら上下さかさまになっていたらしい。転覆した金魚ののろいだろうか。

悪いことは重なるもので今朝の通勤時、このところ振り替え乗車のお世話になることが多くなった田園都市線が今日もノロノロ運転。やむなく、溝の口→川崎→新橋→日本橋のコースに流れる。

このコースは混雑していて、本を読めないんだよねぇ。2回も乗り換えるので落ち着かないし。でもあまり田園都市線1本の行くのと時間に差がないのが、不思議。朝の田園都市線って、遅いからなぁ。

会社では非常に眠い。しかし、午後から外出して3社も回らなければならない。1社につき滞在時間1時間強。昼ごはんも食べずに回って、帰社するとぐったり。こんな日に限って、その後、明日の仕事の打ち合わせ。とにかく今日は疲労困憊した感じがする。
タグ:日記
posted by K2 at 23:59 | Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009/04/26 Sun

「エコバイオリング」を投入したのだけれど…

1450日目の水槽がこんなにキレイ!エコバイオリング
かれこれ3年以上は続けている週1回の金魚の水槽の水換え。昨日、これを入れるだけで1年半から2年は水換えが不要という「エコバイオリング」(だと思う)をららぽーと横浜のイトーヨーカ堂でたまたま販売していて、思わず購入してしまった。水換えは私の仕事なのだけれど、いつも苦しそうに作業をする私を苦々しく思っていた妻も大喜び。

早速、水換え曜日の日曜日の今日、投入してみた。もちろん、入れただけで何の変化もないのだけれど、これであの苦痛からしばらく解放されるかと思うと嬉しい。よかった、よかった、と思い説明書をよく読んでみると、「流水でよく洗い、一晩(24時間だったかな?)水につけ、なじませてから使え」との注意書きが。

もう遅いよ。入れちまったよ。通常であれば説明書をよく読むはずの私なのだけれど、この日は水換え前にビールをジョッキで2杯飲んだのがまずかった模様。勢いで入れてしまった。

どうなっちゃうんだろ。水質が急変して金魚に良くないのだろうか。それとも性能が全く発揮されないのだろうか。よくわからんが、しばらく様子を見ることにしよう。

ところで、以前から転覆病の気配があった、丸い系の金魚が完全に転覆してしまった。もうかなり前から浮き袋かどこかがおかしかったらしく、沈むことができずに水面付近で口をパクパクさせていたのだけれど、この水換えを境にひっくり返っている時間のほうが長くなってしまった。ひょっとして、リングを洗わずに投入したせいだろうか…。
タグ:日記 金魚
posted by K2 at 23:59 | Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009/04/25 Sat

買い物デー

娘の衣料品やお弁当箱、水筒などを買って1日終了した日。2施設ハシゴして、数万円単位の出費してしまった。まとめて買うときはこんなものだと思うけど、まあ、娘のためならしょうがないか。

ところで、非常に眠い。最近イビキがうるさいということで、一人居間で寝ているのだけれど、朝になるとテレビを見に起きてきた娘に起こされ、休日でも朝寝坊ができない。買い物でも自分はお金を出すとき以外必要とされていないので、退屈極まりない。

そこで、2施設目では買い物が終わるまで車の中で居眠りをして待つことにした。この頃、睡眠不足だと気分が物凄く悪いので、家族もあっさりOK。たとえ10分でも居眠りすれば結構回復する。これから、買い物時にはこの作戦でいこう。
タグ:日記
posted by K2 at 23:59 | Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009/04/24 Fri

いかりの「ひとくち港カステラ」にはまる

ひとくち港カステラ出張で新横浜駅をウロウロ。先週の出張に続き、家族が迎えにきて一緒に夕食を食べる。帰りに新横浜駅構内にあるスーパーの「いかり」に行き、飲み物などを物色していたが、たまたま「ひとくち港カステラ」を発見し、その惹句(内容は忘れた)にひかれ購入した。

これが意外にはまってしまった。食べた瞬間に「ウマイ!」とか言うほどのものではないのだけれど、後を引く味で、いくらでも食べてしまう感じ。「卵、バターたっぷりで、濃厚でインパクトはあるのだけれど、ちょっとで十分」というのと対極にある味。

港カステラ 原材料原材料を見ると、しょう油とかみりんまで使っている。これが後引くおいしさの隠し味なのかもしれない。もちろんしょう油の味なんてわからないのだけれど、日本人の奥底に訴えるというか、なんというか…。これから出張帰りに買ってしまうかもしれない。
タグ:日記
posted by K2 at 23:59 | Comment(1) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009/04/23 Thu

職場の人間関係

努力しようとしているのはわかるけれど、長年築き上げてきた自我がそんな簡単に変わるものではない。私がとやかく言うことではないけど、仕事で関係しないわけにはいかないから疲れるよ、まったく。

こういう人と接していると、自分の全能感を露骨に表したくなってくる自分がいて、嫌になる。嫌いな人とは自分の嫌いな部分を映している、あるいは、自分がしたいと思っていることをしているからなのかもしれないね。自分だって、好き勝手にやりたいところを我慢しているのに、それをやっている(ように見える)。だから嫌い、という感じだろうか。

もっとも、相手も私が彼に抱いている気持ちがどうであるかを理解しているのだろう。できるだけ距離を置こうと努めている。それはよく分かる。恐らく私と関係を持つことに関して、彼も面白くない気持ちがあるだろうということも想像できる。そういうことを想像して、だましだまし仕事上の関係を維持しているのだけれど、こういう状態が続くのもヤレヤレという感じだね。

今回、ある対策を打ってみたのだけれども、気づくのだろうか。周囲に神経質な人間なので、気付くような気もするけど、それを認めたら自我が崩壊するかもしれないので、適当に合理化するのだろうなぁ、きっと。まぁ、私自身もそうするだろうから、止むを得ないね。
タグ:日記
posted by K2 at 23:59 | Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009/04/22 Wed

いろいろ断念した日

思い通りにならず、断念したことが多かった日。英語ができない自分を断念。これは今日はじめてということではないけど、数年に1回は英語で打ちひしがれる日があり、そのたびに、英語がわかったらいいのにと思いつつ、すぐに断念する。無駄な抵抗をして無駄な時間を使わないための知恵。

そして、他人に断念する。利害がからむと面倒くさい。自分の思い通りにならない相手、しかも未来がなく、「育てる」なんて言葉が通用しない相手の面倒を見るのは本当にムダだと思う。しかし立場上、面倒は見なければならない。それが仕事だから。

こういう仕事って、『シーシュポスの神話』に似ている気がする。直しても改善しないから、ひたすら直し続けるしかない。終わったと思っても、以前と全く変わらず、新たに直さないといけない。果たして「努力そのものに価値がある」と悟ることができるのだろうか。
タグ:日記
posted by K2 at 23:59 | Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009/04/21 Tue

娘が近視でショック

昨日の飲酒がたたり、眠い。なんとかひとつ仕事は片付けたけど、早く帰りたくなり帰宅する。

帰宅すると娘が学校の視力検査で近視の疑いがあることを指摘されたらしい。私はひどい近視に乱視が入っているが、それでも眼鏡をかけたのは高校3年生くらいだったので、娘が近視になるとは予想もしてなかった。そんなに勉強してないのに…。

本をよく読んでいることもあるかもしれないが、最大の原因は机での姿勢ではないかという気がする。家のダイニングで顔をテーブルにつけるようにしてノートに書いているから、何度か注意したことがある。きっと学校でも同じような姿勢をとっているのだろう。

娘はさぞかしショックではないか、と思いきや、全然だった。むしろ、「眼鏡にあこがれていた」とか「どんな眼鏡ケースにしようか、考えただけでも楽しみ」という。ショックを受けたのは親だけだったとは。
タグ:日記
posted by K2 at 23:59 | Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009/04/20 Mon

かなり飲んでしまった

明日、大した用事がないことで気が緩み、かなり飲んでしまった。お気に入りの中華料理店ということもあり、1人6000円も。帰ってからも発泡酒を500ml缶で2本も飲み、久しぶりに暴飲暴食した感じ。

飲むとやっぱり読書なんてできないし、帰宅後の有意義な時間もなくなる。明日の仕事に響くだろうし…。飲酒は金、土曜日に限定しようと思ったはずなのに、自分の意思の弱さにガックシ。要するに酒が飲みたいのだろう。
タグ:日記
posted by K2 at 23:59 | Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009/04/19 Sun

空き空きで快適ながらも疲れがとれない

東名高速の厚木インターから降りて10分程度にある寒川神社に厄払いに行く。混雑が心配だったが、高速の渋滞なし。神社も何故かガラガラで、お払いもすぐ終了した。桜の時期が終わったゴールデンウイーク前という時期に加え、不景気で人の動きが停滞しているのだろうか。快適なのはありがたい。

神奈川県総合防災センター厄払い終了後、神奈川県総合防災センターに行ってみた。入場無料で防災体験ができるのがポイント。暴風、地震、火災のシュミレーションを体験し、映画を見て終了。日曜日は閉館時間近くになると、暴風が暴風雨の体験に変わる。他のグループは暴風雨の体験もしていたけど、我が家は娘がやりたくないというので体験しなかった。

この体験以外はお決まりの展示物で、あまり面白いといえるようなところではなく、そのせいか、ガラガラ。もう1度来ることはないだろうなぁと思い外に出ると、バトミントンをしている人がいる。隣に消防学校があり、訓練のためだと思うけど、だだっ広い空き地が広がっている。この敷地を利用して遊んでいいのかどうかわからないが、ちょっとくらいなら見逃してくれそう。バトミントン以外にもキャッチボールとかするのもいいかもしれない。ただし、ボールを逸らしたら取りに行くのが大変そうだけど。
タグ:日記
posted by K2 at 23:59 | Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009/04/19 Sun

『ニーチェ入門』

竹田青嗣(著)
★★★★  <元気の出るようなニーチェ入門>

(2008/5/14)

ニーチェ入門 (ちくま新書)
哲学を分かりやすく解説し、人生のヒントを与えてくれる竹田先生のニーチェ入門。この本も分かりやすさでは定評があるらしい。ニーチェの原書を読んだことがない自分に分かりやすさの程度がどうかは判断しづらいものの、書いてあることは理解可能であり、読んでいて頭に入ってこないということからくる退屈さはないので、アマゾンで高評価なのもうなづける。

神は死に、人間は生きづらくなった。「何のために生きているのか」という<問いに答えるものはもはや誰もいない、この問いは存在しない。世界と歴史の時間にはどんな「意味」も存在しない。そして、それにもかかわらず、君は生きていかねばならず、したがって「なんのために」ではなく「いかに」生きるかを自分自身で選ばなくてはならない>。

<生の「価値」の根拠はどこにあるか。それは彼岸にも、絶対者にも、世界や歴史の全体にもない。ただ、個々の身体(=肉体)の「性欲」、「陶酔」、「生命感情」、「支配欲」、「恍惚」といったもののうちにのみある。したがって人間の世界は矛盾に満ち、苦悩に覆われ、危険きわまりないものである。><それにもかかわらず、この世界の「あるがまま」を否認し打ち消そうとし反動へと向かうより、それを是認しそのようなものとして世界に立ち向かうことの方がいつでも必ず「生」にとってよい結果を生むのだ>。

竹田先生の本からは明るさを感じる。苦しいこともあるかもしれないが、それを受け入れて前向きに生きよ、というメッセージを感じる。この本もそうした雰囲気がよく伝わってくる。こうしたメッセージに触れるのに哲学を通してでなくても良いのだが、竹田本の読みやすさと「あぁ、そうだよなぁ」という納得感を得たいがためだった気がする。ちょっと教養も身についちゃうかも、というスケベ心があったことも否定できないが。

欲望を解放しすぎた結果、世界同時不況に陥っている状況を考えると、今まさに竹田先生が解説するニーチェのような考え方の真価が問われるのかもしれない。
posted by K2 at 01:07 | Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009/04/18 Sat

はしゃぎすぎだった

家庭で面白くないことがあり、この1週間、自宅でおとなしく生活していた。すると揉めごとはおきない。揉めごとをおきないようにするため、おとなしくすることに決めたのだから当然だけど。

いつも家庭で揉めごとがおきるのは、私が調子よく振舞っているときだ。何でそうなのか考えていたら、岸田秀著の『嫉妬の時代』に書いてあったことを思い出した。

<神は死んでしまい、身分制度は崩れてしまい、理想も正義も信じられなくなった現代では、われわれは自我の安定した根拠をどこにも見出せないのです。世界のなかで、自我の位置を決めてくれる基軸がないわけです。そこでわれわれは、はしゃいで目立つことによって、目立って人びとに自分の存在を認めてもらうことによって、自我を確認せざるを得ません。>

私は家では自分のルール通したいと思って発言し、なんだかんだと家族に自己アピールしていた。つまり、他人から見れば自分勝手なことばかり言って、それを他人にも認めてもらって自我を安定させたがっていた。

これまでも自分の我がままも家庭で揉め事が絶えない一因だろう、とは思っていたものの、腹を立てるくらいだから、自分に責任の多くがあるとは思わなかった。いつも我がままを先に言うのは家人のほうだろうと思っていた。

でも私が大人しくしていると揉めごとが起こらない、ということから見て、原因は私にあったのかもしれないと思った。つまり私が自分のルールに従い好き勝手に振舞い、楽しそうにはしゃいでいることが家人の癇に障るのだ。私はまだまだ「身の程知らず」なのだろう。自分の幸せのためには、もっと「挫折」「がっかり」「断念」をしていかないといけないね。
タグ:日記
posted by K2 at 23:59 | Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009/04/17 Fri

容量の限界

1年近く後輩を指導しているが、ちっとも改善しない、ような気がする。卒業した学校の水準は私よりもはるかに上で、要領も良いのだけれど、ある点に関して習得が遅い。こういうことを感じるのは彼だけではないのだけれど、何故だろう。

そんなことを考えながら歩いていたらフト、池田清彦著の『がんばらない生き方』に<人間の脳には容量の面で「限界」がある>という言葉を思い出した。池田清彦によれば、<何カ国語も自在に操ることができる、あるいは身体能力が人並みはずれているというのは、脳のどこかの部分を「犠牲」にしなければ、容量的に実現が難しいのかもしれません>という。

つまり、後輩は私が得意な仕事が苦手なだけであって、他の分野では私をはるかに超える能力を持っているのだ。確かに、語学力も難しい計算能力も、とりあえずカタチにして作業をドンドン処理していく能力も私よりも高い。私はいくつもの点で彼に劣っているのだけれども、たまたま自分の能力が比較的高い部分で仕事ができるという幸運な状態にあるだけなのだ。

自分ができることをできない人を見ると、その人のことをバカじゃないか、と思ったりするが、自分もかなりの部分でバカなのだ。「悪いところをばかり見るのではなく、人の良いところを引き出す」ことは大事なのだ。自分だって、いつバカの立場に転落するか分からないのだから。
タグ:日記
posted by K2 at 23:59 | Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009/04/16 Thu

読書が飽きない趣味になりそうな予感

昨日から松岡正剛著の『多読術 (ちくまプリマー新書)』を読み始めた。今日は大阪出張ということもあり、新幹線の中でも読んだ。そして読書は飽きない趣味になりえるのではないか、という気がしてきてワクワクしてきた。

読書は何が面白いといったって<未知のパンドラの箱が開く>ことによるゾクゾク感だ。セイゴウさんは読書の醍醐味は<無知から未知へ>だという。このトシになっても知らないことだらけの私にはものすごく良くわかる。

これだけでも読書を続けるインセンティブにはなるのだけれど、それはただひたすら読むだけになってしまう。たまに感想文を書いたりしても、いまひとつ面白くないので、どうしても、「趣味は読書。」と言える気持ちにはならなかった。

ところがジュリア・クリステヴァという人の「インターテクスチュアリティ」という言葉の解説の部分を読んで、そうだ、と思った。

 本来、書物や知は人類が書物をつくったときから、ずっとつながっている。書物やテキストは別々に書かれているけど、それらはさまざまな連結と間断と関係性を持って、つながっている。詰まりテキストは完全には自立していないんじゃないか、それらの光景をうんと上から見れば、網目のようにいろんなテキストが互いに入り交じって網目や模様をつくっているんじゃないかというんです。

いろいろな本を読み、それを整理(編集?)することを通じて世界の網目や模様が見えたら面白いじゃないの。しかも本はほぼ無限で一生かかっても読みつくすことはできない。トシをとっても長くできる。これなら趣味になりうるのではないか。

具体的にどうするか。セイゴウさんはいくつかの編集技術を語ってくれているのだけれど、私がこれだっ、と思ったのは「引用ノート」。<これは、気に入った箇所のセンテンスやフレーズをノートに書いていくというもの>だというが、<どの項目にどの引用をマッピングするかということで、それが勝負の分かれ目です>という。そして続けていくうちに、<本を一冊ずつ別々に読んでいるのではなく、いろいろな本のセンテンスやフレーズが別の「つながり」をもってきたということだということも見えてくる>という。

昔はノートで手書きだったから大変だろうけど、今はワードやエクセルなどを使えば簡単に編集できそう。これまでも何冊か読んでいるうちに、畑違いのジャンルでも同じようなことを言っているなぁ、と思いちょっと感動したことはあったけど、読み終えたら忘れている。このマッピング作業をやっていけば、単に本を読んでゾクゾクするだけでなく、おぉ、この本とこの本が、この本も…という感じでゾクゾクし、しかもこのゾクゾク感を味わおうとまた本を読みたくなるに違いない。そして、感想を書くことも楽しくなるかもしれない。これなら楽しく時間をつぶせそうな予感がする。なんか読書って、昆虫採集に似ているかも…。
posted by K2 at 23:59 | Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009/04/15 Wed

ダラダラ過ごす

がんばらない生き方を実践しているわけではないのだけれど、さしあたってやることがないので、会社でダラダラと過ごす。ネットで世の中の情報をチェックして、資料整理とかしているうちに終了。そういえば、明日の大阪出張の新幹線の予約がまだだったので、これもネットで済ませる。

この頃のお気に入りは力まずに生きること。力むと他人が気に入らなくなり、つい誰かに悪口を言いたくなってしまう。しかし、自分だって、その人のような立場にならないとも限らないのだ。世の中、自分の思い通りになるわけではないのだから、ずっと力んでいたら、疲れきって何もできなくなってしまうのではないか。

ただ、職場では力まないことを実践するのは意外に簡単なのだけれど、問題は家庭。ここではまだ甘えというか、全能感を味わいたくなるらしく、つい力んでしまう。家庭、家族の自我に占める割合がかなり大きいということも力んでしまう一因かもしれない。

『がんばらない生き方』の著者の池田清彦は「私はこれだけやっても今なお飽きない「昆虫採集」に出会えて、心の底から良かったと思っています。」と書いていたけど、本音だろうなぁ。羨ましい。私も飽きない趣味を見つけたい。
posted by K2 at 23:59 | Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009/04/14 Tue

意識的に脱力する

脱力系の本を読んでいる。今日は本田透著の『がっかり力 (アフタヌーン新書 001)』を読んだ。いろいろなことにがっかりしている今の自分にピッタリな感じ。1年くらい前は会社でまだ「カリカリ」していたことも多かったけど、今ではそんな気持ちはほとんどない。強いて言えば、家庭で「カリカリ」していたが、この本を読んで、「がっかり」している方が良いかも、と思った。

この本を読み終わった後、池田清彦著の『がんばらない生き方』を読み始める。これも『がっかり力』同様、脱力系でなかなか良い。今の時代、絶対に譲れない自分の芯みたいなものは持つにしても、思い通りにならないといって、イライラするのではなく、頑張らず、がつかりな気分を受け入れて生きるのが幸せなのかもしれない。
posted by K2 at 23:59 | Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009/04/13 Mon

ルールの対立

ツマラン、感じ悪い1日。私を自分の思い通りに動かそうとする人のせいだけど、何度も何度ものことなので、ホトホト疲れてしまった。私がこういうことに対する耐性が乏しいということもあるのだけれど、今の世の中、世間では自分を主張せず、お互いに知らんぷりを決め込んでいる半面、許された空間の中では、その反動で自分のエゴを強烈に出すようになっている気がする。

みんな平等なのに、自分だけ負担をかぶるのは御免だ。でもその平等の基準がその人ごとに勝手に決めているから、妥協点がない。お互い自分のルールで相手を裁いているだけ。だからどこまで行っても、自分の正しさは変わらない。このルールの押し付け合いをしているのが、最近の悩みのタネなのだろう。

この点を自分の力で打破するには、私の方で考えを変えるなどするしかないのだけれど、それが上手くできない。理屈で考えて、と言ってもそれも自分のルールに基いているので、自分が正しいという呪縛から逃れられない。どうしたら解放されるのだろう。
タグ:日記
posted by K2 at 23:59 | Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009/04/12 Sun

大不評! 実写映画『ヤッターマン』

実写映画『ヤッターマン』を見てきた。子どもの頃、アニメのヤッターマンは良く見ていたが、この頃は娘が新しいアニメのヤッターマンを見ている。大ファンでもなく、懐かしいから是非というわけでもないのにこの映画を見に行ったのは、娘が見たいと言ったから。娘のため、前売り券を早々に購入し、その消化に行ってきた。

私の感想は、なかなかのクオリティで良くできているなあという感じだったけど、娘が大泣き。人間の体を乗っ取ったドクロベーと戦うシーンが恐かったらしい。それを思い出し、夜に眠れなかったくらいらしい。事前に友達から「ドクロベーの正体のところは恐いよ」と言われていたことも恐さを増したのではないか、という気がする。

また、妻も「映画見てガッカリしたのははじめて」という。何がガッカリか聞くと「下品で嫌になった」という。下品な私はなんとも思わなかったけど、妻からしたら娘の教育上、良くないということなのだろう。まぁ、確かに家族そろってというには毒があるような気はするけど…。アニメなら良くても実写だとグロイということなのかもしれない。

この映画の結果、当分映画はドラえもんとポケモンだけしか行かないことになってしまった。恐い映像を見ると眠れなくなる娘に、以前から悩まされている妻は機嫌が悪くなってしまった。なんか娘のために、といそいそ前売り券を買った自分が責められているみたいに感じる。あぁ、人生って理不尽。
タグ:日記
posted by K2 at 23:59 | Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。